まこととあなたのギター自慢
アリシアの森のひとつの試みとしてオンラインアーティストカフェというものを考えています。どんなものかと言いますと、アーティストの方と村人の方々がオンラインで交流が持てるという企画です。
誰でも気になるアーティストがいると思いますし、演奏を聴いた途端にファンになってしまうなんていうこともあると思います。現に僕はこれまで二人のアーティストの方の演奏を初めて聴いた瞬間にファンになりサインをもらいに行ったことがあります。
ひとりはチェリストのベアンテ・ボーマンさんです。かなり大きな会場だったのですが一発で感動してしまいました。もうひとりはラリー・ノーマンさんです。お二人ともにクリスチャンで、ベアンテ・ボーマンさんは東京交響楽団の首席チェリストでした。まさに歌うチェロの音色に完全にやられてしまいました。
ラリーノーマンさんはカーナビーツというグループサウンズのヒット曲「好きさ好きさ好きさ」のオリジナルを歌っていた方で、クリスチャンロックの父と言われる方です。
彼を聴いたのは西早稲田のペトラクラブでした。そう僕の曲の「ペトラ通り」が生まれたところです。歌もさることながらその全身から醸し出されるパワーに圧倒されました。そしてサインをもらいに行ったのですが、僕が歌うたいだと聞いた彼が「CDをあげるよ」と言ってくれたのですが「いえ買わせてください」と多少突っ張っていた自分が懐かしいです。
彼のMCでその後結構影響を受けたのが「僕は歌う曲を決めないんだよ、その場で歌いたくなった曲を歌うんだ。そうじゃないと聴いてくれる人に失礼だと思う」です。なんと今でも僕は完全にセットリストの通りに歌うことが少ない人です。
ところでギター自慢というタイトルからかなり外れてしまいましたが、こんなアーティストとの出会いは結構人生に影響を与える貴重な体験です。アリシアの森では村人とアーティストのそんな出会いも提供できたらと願っています。それがアーティストカフェです。とにかくやってみないことにはわからないので、まず僕がやってみることにしました。それが1月23日午後2時からの「岩渕まこととあなたのギター自慢」です。
ギター自慢なんて言われると、ギターを弾かないわたしは関係がないと言わずにどうぞギター自慢を観戦してください。大体僕はそれほどギターにこだわる方ではない人なので、多分参加される方のギター自慢を僕が聞くという感じになるように思います。まずは村人になっていただき、好きなお茶でも用意して参加よろしくです。
また今後アーティストカフェを開いて欲しいアーティストの要望もいただきたいと思っています。ある程度の人数が集まりそうならば交渉をしてみますので、ぜひご希望のアーティストがいたら教えてください。
そうそう僕のギター自慢にもぜひ参加してくださいね。よろしくです。