ISA One

DAW関係の話ですが、昨年末に音の質感をワンステップ上げるのに必要な機材のひとつであるマイクプリアンプをそろそろ導入したいなと考え始めました。秋から本格的に始めた宅録ですが、レコーディングとミックスに関して知らないことだらけで、ネットでググったりYouTubeのレクチャー動画のお世話になりながら少しずつステップアップしてきました。

もちろんまだまだですが、DAWアプリであるLogic Proの操作や機能とそれらの使い方をある程度知ってくると次は入り口からの音質のグレードアップであることがわかってきます。簡単に言うと「太い音」にすることです。

そのためにマイクとオーディオインターフェイスの間にマイクプリアンプを入れることが必要だとの結論に達しました。しかしレコーディングスタジオで使用しているレベルの機材は到底無理ですので、手の届く範囲で絞り込んだのがこれです。

このISA Oneというマイクプリは入門機でありながらそこそこの音がするということで人気のプリアンプのようですが、最後まで下のPRE-73とどちらが良いかで悩みました。

結局PRE-73の方が機材の音色の特徴が濃いようなので、音にあまりクセがないISA Oneに決めたと言うわけです。

そんな中大晦日にテレビを観ながらメルカリを開けてみると状態が良さそうなISA Oneが出品されていました。格安まではいかないものの新品で買うのに比べればそれなりに安いので、出品者の方に使用状況等を伺い、一応値引き交渉もして買うことにしました。

早速ギターや歌の録音をしてみましたが僕的には大正解といっても良い感触を得ました。ただし問題なのはさらに音への欲が出て来たことです。この続きは明日また。(笑)

明日アップする予定の歌声ペトラの音源からこのマイクプリを使った音になります。