ライブを終えてみて
今回のライブは終演後に多くのレスポンスをいただいて驚いています。
Twitterにはこんなコメントも。
いやー、凄かった！ ジャズの名演奏みたいに伝説のライブかも。落語にもあるよね、伝説の高座。 配信でも伝わる気がする、この実力！
僕自身もライブを終えてみて、デビューしてからでも４５年間歌わせてもらってきたことが良い意味で反映されたといいますか、自然に顔を出してくれたとでも言うような感触を得ました。
もちろん洪栄龍さんは僕をはるかに超えるキャリアの持ち主ですから、持っている宝物は当然僕よりもたくさんあるわけです。
そんな二人が今を楽しみながらコラボすることができたことは大きかったなあと思っています。
そして忘れちゃあいけないのが音響と配信のスタッフです。実質二人でライブを回してくれています。本当は撮影だけのスタッフが必要ですが、Sさんが撮影と配信をワンオペでやりくりしてくれているんです。
また音響的にはハイブリッドライブですので、会場の音と配信への音との特質の違いを見極めて音作りをしてくれています。これまたなかなか技術の要ることです。
ライブがどうだったかを知ることのできるひとつのことは関わるスタッフの評価です。もちろんこちらから訊かないかぎりことばでそれを発することはありませんが、表情やその仕事ぶりを通しても感じることができます。今回はそんなスタッフたちも楽しんでくれたようです。そしてそれは演者にも伝わり演奏に影響します。
ということでハイブリッドライブは演者はもちろん脇を固めるスタッフとの共同制作、コラボ、でもあるんです。配信を観てくださった方々からはカメラワークや音の良さを指摘してくださる方がいらっしゃいました。これは嬉しい限りです。
今回のライブは演者だけで成り立つものではないということを改めてわかりやすく示してくれたライブとなりました。
興味のある方は２２日までアーカイブでご覧いただけますので、覗いてみてください。
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