一点集中
今朝の夫婦の会話は、サッカーがドイツに逆転勝利したことから、選手たちがどれだけこの日のために練習を積み重ねてきたのかという流れになりました。選手たちの積み重ねてきた結果が見える化するのは試合の中でも一瞬のことですが、そこへ至る道のりの険しさはその選手しか知り得ません。
僕が最近１０ホールズハーモニカを吹き始めたことで妻がポツンと「聴いている人はあれだけ練習しているとは思わないよね」と言いました。たしかにそう言えばそうです。
そう言われて、好きで観ているテレビの「ホンマでっか！tv」に出演している
脳科学者の中野信子さんがこう言っていたことを思い出しました。それは一点集中型というのか打ち込むタイプというのは音楽家やスポーツ選手に向いているというような内容でした。
確かに僕もそういうタイプです。それはプロになってからどうこうではなく、そもそもがそういう人でした。なので自己流でギターをおぼえて仕事にすることができたんだと思います。
１０ホールズに関しては若い頃は勢いで（なめて）吹いていた感じでしたが、今は正面から向き合う事ができている感じです。
ところで妻が言った「あれだけ練習」の件ですが、無理やり練習しているのではなく気がついたらそのことを考えては練習しているので、本人は頑張っているとか辛いなんてまったく思いません。たたえそれが頑張りや辛さで表現しても良いことだとしても、それが楽しい・・・、んです。そしてそれらの結果をコンサートで実感できたらそれは嬉しいことですし、次への熱意が生まれてきます。
もちろんこんな性格は音楽だけではなく生活全般に及びます。と言ってもこれは大事な事だと認識したことだけですが。汗
なので掃除とかはしません。なんじゃそれ！ですね。
ーーーーーーーーーーーーーー
アリシアの森へはこちらからどうぞ。
