初めての釜石
昨日は3年ぶりに新幹線と釜石線を乗り継いで釜石へやってきました。新幹線は大宮から乗るのですが、そこまでは我が家から車で20分ほどの川越線の駅から乗車します。さらに川越で川越線に乗り換えるんですが、我が家の方の川越線は八王子から川越までで、川越から都内へは別の区間になっています。
ということで川越で乗り継ぎの間ホームで並んでいたら足元の乗車位置の表示がなんか変だなあと思い始めました。しばらくして気がついたのが足の形がさつまいもになっていることでした。
こういうのって好きですが、さつまいもになるまでには何度も議論が交わされたんだろうなあと思うと可笑しくなります。でもこういうの大事だと思います。なぜなら気がついた時に「にや!」としましたからね。ちょっと気持ちが楽になりました。
昨日は新花巻での乗り換えに階段しかないことを書きましたが、どなたかが指摘してくださった通り、釜石駅も階段しかありませんでした。流石に膝にはかなりの負担なようで、今日もなんとなく変です。でも大丈夫ですのでご心配なく。
以前も釜石駅を利用して往復いしたことはありますが、これほど辛く感じたことがなかったのは、歳のせいか、エフェクターのせいか、自重のせいか・・・。汗
実はこれまでは小さな会場でほぼ生で歌うようなことが多かったので、エフェクターを持ち込むことはありませんでした。かわりにウクレレを持っていましたが、重さはさほどではありません。
10月の大阪に行ったときにエフェクター軽量作戦を決行して大分軽くはしたのですが、それでも持たないよりは重い(当たり前)ので、まあ結構な重さということになります。ギターを背負っていますしね。
ところで昨日は荷物の重さと階段のことは横に置いておいて、釜石ってこんなに遠かったんだっけ・・・、と思いました。おそらくこれまでは復興支援に行くんだというある種意気込んでいたり、着いてすぐに歌うことが多かったので、移動時間も頭を働かせていたんでしょう。昨日は移動だけだし着いた後も特に予定はなかったのである意味本当に移動していました。
新幹線がやまびこだったり、釜石線が各駅のワンマンカーだったりしたこともありますが、「遠い」と感じました。そして改めて釜石で、岩手の沿岸部で暮らすということが、関東でちょっと歩けばコンビニという自分の暮らしとはどれだけ違っているかを思い巡らすことになりました。
これまで何度も訪れた釜石ですが、ひょっとしたら今回が初めての釜石を訪れているのかもしれません。
釜石のウクレレ会に最高のウクレレを多数届けてくださった、ハワイのウクレレメーカーコアロハの創業者アルビンさんの「なんでもできる」はこれまで釜石で何度も歌いました。「なんでもできる」がどう聴こえたのかなあ。これは谷ちゃんが元気な頃のアコースティックボンボンの演奏です。
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アリシアの森のクリスマスへ遊びにきてください。