妙に我慢しないで
今年は12月初めの阪神クリスマスフェスと昨日の釜石でのクリスマスコンサートが大きなホールでのコンサートでした。どちらも音響スタッフが入ってくれていたので安心して歌わせてもらいました。
今年のセットリストの中に永遠鉄道を入れることがありますが、その際はハーモニカでクリスマスキャロルを一節吹いてから遠鉄のイントロに入ります。阪神の準備をしている時にクリスマスキャロルの部分にディレイという効果を加えたいと思ってリハの時に試してみましたが、なかなか良い感じだたので本番でもそうしました。
このような特別な効果を加えようと思うのは信頼できる音響スタッフが付いていてくれる時に限られます。
昨日はどんな方が来られるのかなと思っていたところ経験を積まれた方が来てくださったので、ディレイも使ってみることにしました。初めてご一緒しましたがこちらの意図を汲み取ってくださって適切な効果を加えてもらうことができました。
自分がクリスチャンになってからはチャーチコンサートに招いていただくことが多くなりましたが、当たり前ですが音響機材がなかったり、会堂の残響が長くてストロークというジャンジャン(自分で言わない方が良いか)とピックで弾く奏法を控えたり、機材はあっても当然音響のプロがいるはずもありません。なので安心して歌うことができるのは稀だったと言っても良いかもしれません。
しかし音響スタッフに来てもらうとなればそれなりの予算が必要になりますから、ゲストを招くだけで大変な中、だから歌えないとか言うつもりはありません。
しかし昨日ふとそれらは自分にとってのストレスではあったなあ・・・と思った次第です。
いろいろなことを妙に我慢しないでことばにするのも大事なのかもしれません。でなければそれで良いと言っていることにもなりかねないですから。
君がいて僕がいる
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アリシアの森のクリスマスへ遊びにきてください。