アンプ沼だって

01/27/2023

今回２本のギターとエフェクター類を売ったことをきっかけに、TGW（谷口ギターワークス）製のストラトキャスターのピックアップを、電源を必要とするアクティブタイプから電源を必要としないパッシブ対応へ付け替えることにしました。理由はより元々のストラトキャスターの音に近づけたいと思ったからです。その機材の手配と付け替えも楽器奏庫の澤野さんにお願いしました。それもこれも今回の一連のギターを手放すという決断があってのことでした。

実は外から見たのでは変わっていることが分かりませんが、３つのピックアップとそこから出力するまでのパーツが全とっかえになっています。

早速弾いてみたら・・・、と言いたいところではありますが、ギターアンプというものを持っていないので（汗）、今のところレコーディングシステムへ出力して聴くに留まっています。

当初どうしてアクティブピックアップにしたのかと言いますとノイズが少ないのと、その頃の流行りだったかもしれません。では今回どうしてノイズの多いピックアップに載せ替えたのかと言いますと、音が太くなり、本来の音色に近くなることを期待してのことです。

ノイズに関しては以前はいらないモノという認識しかありませんでしたが、最近宅録をしているうちにその考えが変化してきました。音の良さにノイズも貢献していることがわかってきたんです。レコーディングの音質調整の段階でわざわざ音を歪ませることもあるくらいなんです。

そして今迫ってきている危険？はアンプ沼にハマるのではないかということです。いやはまりつつあるわけです。

悩んでいるのは本当に部屋で弾くためだけのレベルのものにするか、それともある程度コンサートでも鳴らせるくらいのものにするかです。あれ！買うつもりじゃん（笑）。

今は数千円で買えるVOX製かフェンダーのブルースなんちゃらが良いのかで迷っています。価格は１０倍以上は違います。でもこれまでの経験から言うと多分ブルースなんちゃらにした方が良いのかなあとは思いますが「エレクトリックでコンサートはやらんだろう！」と言う声が聴こえてきます。「でも音は良い方がいい！」と言う内なる声（そんな格好良いものか）も聴こえてきます。

大切なのは「アワテナイ」かな。こんなことしてるからいつの間にか楽器や機材で一杯になるんじゃないの？

と言うことで使っていないアンプ求む！

ソコカイ！！！！！！！！！

これが以前のピックアップでの音です。