レオパードゲッコー

昨日から我が家に珍客がやってきました。それは孫が飼っているヤモリです。家族旅行で留守にするのでしばらく預かって欲しいというので預かることにしたというわけです。レックスという名前ですが女の子だそうです。

我が家に登場したのはガラスの飼育箱の中ではなく孫の手のひらの上でした。咄嗟に僕も手に載せてみたいと思い、「怖くないの?」と孫に訊いてから手に載せてもらいました。レックスは手から首筋まで登ってきましたが、爪が細いので、肌に感じる小さくて微かなチクチク感は生まれて初めての感触でした。

調べてみるとレオパードゲッコーと呼ばれるヤモリのようです。1週間ほど預かりますが、情が移ってしまったらどうしよう・・・、なんて言ういらぬ心配をしています。

飼っているのは中一の孫です。中学に入って父親と同じくバスケットボール部に入って、時には父とバスケットゴールのある公園に行ったりもしているようです。

昨夜は「今からペットを預けに行っていいですか?」の電話に始まり、飼い方を丁寧に伝えて「よろしくお願いします」と言って帰って行くまでの、孫の成長ぶりを見せられて、きっと顔が緩んでいたことと思います。

今朝のレックスは、初めての家で一夜を過ごしたにも関わらずエサもちゃんと食べて落ち着いていました。あ!ヤモリはいつも落ち着いているか。落ち着いていないのは僕の方ね。