そのために白旗はある

facebookからお借りしました

一昨日は妻の闘病と僕たちの暮らしをサポートするための歌声ペトラが開催されました。そして昨日、仲間のスタッフがそれを届けに来てくれました。年末の忙しい時に歌声ペトラを開催するだけでも大変だと思うのですが、その中で支援金を募ってそれを届けにきてくれるなんて、いくら親しい仲間でも申し訳ないと思ってしまいましたが、次第にじわじわと、ありがたいという気持ちでいっぱいになりました。頂戴したご支援は由美子の治療と生活に必要なもののために大切に使わせていただきます。

歌声ペトラの動画がアップされていました。

また歌声ペトラの前日にはYouTubeの方に近況報告のような動画をアップしましたが、そちらにも投げ銭でご支援をいただき驚き感謝しました。

またこの動画で由美子の闘病を知った方から郵送でご支援をいただいたり、多くの方々から励ましのお手紙やら、オーガニックの野菜やらを送っていただいたりと、数えきれないほどの方々の愛に囲まれていることを思います。アリシアの森では僕の代わりに何人かの方が役割を担ってくださったり、サイトをリニューアルするために難しい仕事を担ってくださっている方々がいます。無農薬栽培をなさっているご近所の方から野菜をいただいたり、お向かいからはオルゴールをいただいたり、遠方から駆けつけてくれた友人もいます。もちろん親族からの支援もしっかりいただいています。多くの方々のご愛に心から感謝いたします。

僕たち夫婦はこれまでも多くの方々に助けられてここまで来ましたが、こうして真正面から支援していただく経験は初めてかもしれません。ですから、自分たちが支援していただくような者なのか?に始まり、こんなに特別にしていただくのは申し訳ないとか、支援が必要な方がたくさんいらっしゃるのに自分たちだけ・・・とかいろいろ考えてしまいます。しかしこんな風に考えることもある意味高慢の部類に入ることなのかもしれません。「自分たちだけでは到底やっていけないでしょうに・・・」と大空から声が聞こえてくるようです。ですから「助けていただかないとやっていくことができません」と認めて理解することが必要なのだと思います。白旗を上げなくちゃいけない時には上げなくちゃいけないですね。そのために白旗はあるんですから。

歌声ペトラの仲間たち、そして集ってくださった方々、そして世界中からご支援くださっている皆様に心から感謝いたします。「助けていただかないとやっていくことができません」ではありますが倒れてはいません。明日のことは明日が心配するという聖書のことばが自分の思いの中に実現するように、焦らずに歩んで行きます。これからも心にかけていただければ幸いです。