愛情ミックス

昨日は歌声ペトラ97番のボーカルを録りましたが、その後の作業がはかどらなかったので、今日ミックスをしてYouTubeアップまで漕ぎ着けられたらと思っています。

録音とミックスは別日にした方が良いと言われます。録音作業中はその耳と頭になっているので、リセットしてからミックスに入った方が良いということだと思います。今朝改めて昨日録音した音を聴いてみると、録音した時点で気になっているところを過剰に修正してしまっている感がありました。

歌声ペトラは、ここのところ由美子さんのボーカルで録音しています。実は宅録では初めて自分以外の歌い手のボーカルを真剣に扱っていますが、そこで気がついたことがあります。それは愛情のことです。というのはボーカルを録音したままではオケとの馴染みやバランスが取れません。それらをより良くする為にボーカルに薄化粧を施すのですが、この薄化粧の施し方に大切なのが愛情なわけです。お化粧は無感覚で機械的にすることも不可能ではありませんが、やはり愛情を込めて取り組まなければより良い音楽にはならないように思います。歌い手が喜んで納得できるようにしないといけません。

ここでまた料理のことが登場しますが、料理は素材の切り方にはじまって、調理時間や方法や味付けまで、すべて食べる人のことを考えて、愛情を持ってプランし実行するわけです。やっぱり音楽と料理は似ているなと思います。そうそう最近は盛り付けも大事だということにも気がついてきました。ってことはレコーディングとミックスは別日が良いというのは、煮込み料理は翌日の方が美味しいみたいなことですかね・・・。

今日はカレーを作ろうと思っています。減塩で市販のルーを使わないので僕にはなかなかハードルが高いんです。先日友人が玉ねぎは2時間炒めると言っていました。僕はせいぜい30分なので・・・、がんばってみるかなあ・・・。いや〜無理だろうなあ...。どうやら作る前からセルフ挫折中ですかね。

さあまずは愛情ミックスから。