滝の音が聴こえてきそう

先日ある方の訃報が飛び込んできました。ここのところ体調がすぐれないとのことを伺っていましたが、ついにという思いがしています。本来ならば今の気持ちを書くべきなのかもしれませんが、僕自身がその事実を受け取りきれないでいますので、落ち着いたら改めて書かせてもらうつもりです。

ということで話は変わりますが、僕は誕生日を祝ってもらうことにあまり興味がありません。そこで少し考えてみました。例えば戦争や飢饉や疫病蔓延等で生きていることが困難な中では祝うことの意味があると思いますが、今の日本は幸いなことにそうではありません。

しかし目に見えない闘いはたくさんあります。その現れのひとつが自殺者の数でしょう。そして誰でも病や交通事故等々の危険に晒されています。でもそれらが自分に降りかからない限りはそれほど危機感としては感じません。僕もそうです。なので誕生日を祝うことにあまり意味を感じないのだと思います。

しかし今年の由美子さんは特別です。手術が不可能と言われていた中から手術ができるまでになり、手術も成功して今に至っているわけですから。これは誕生日を盛大に祝うべきです。

ということで由美子さんの誕生日は5月7日ですが、家族がみんな揃うことができる明日3日に、まこと主催の由美子さん誕生パーティーを開催することにしました〜。イエイ!ですね。

それにしても、この歳になるとかどうかはわかりませんが、悲しみと喜びと、いろんなことがザーっと滝のように降ってきます。明日もそうです。僕たちは由美子さんの誕生パーティー、そして方や冒頭にふれたお方のご葬儀が執り行われます。本来ならばお伺いしたいのですが、ごくごく近しい方のみでと伺っているので遠慮しました。

明日は晴れのようですが、ザーっという滝の音が聴こえてきそうです。