入れ忘れも良いものです

昨日は朝からちょっと疲れ気味でしたが、オンラインのミーティングに出たり、お昼寝をしたりしつつ気力が回復してきて、夕食は麻婆豆腐とナメコとカブの味噌汁を作りました。

どちらも減塩なので塩分に注意しながら作ります。まず最初にナメコとカブの味噌汁ですが、一昨日、地場産の野菜を売っている農協のお店的なところに行ってみました。そこにはごく1部ですが無農薬(減農薬かな?)の野菜が売られていることはリサーチしていたので、試しに行ってみたというわけです。そこで見つけたのがひと袋100数十円で売られていたカブです。その他100円のほうれん草もあったので2袋買いました。

ナメコの味噌汁を作ろうと思ってはいたのですが、そこに何を加えようかと思いめぐらせていて閃いたのがカブでした。というわけで、カブと湯通しした油揚げとなぜかエノキも少々入れて作りました。味噌はここのところ無農薬の小松菜を頂戴している、娘の友人の実家で採れた大豆で作った自家製の味噌です(ちょっと長い説明すみません)。この味噌は市販の味噌に比べると減塩で味わい深い味噌です。出来上がった味噌汁の塩分濃度は0.5%でした。ネギも入れたいところですが、麻婆豆腐に入れるので止めました。

味噌汁ができたところで麻婆豆腐にかかりました。麻婆豆腐は作ってみたいと思っていたので豆板醤は買ってありました。他は木綿豆腐とニンニクと生姜くらいですから、なんとかなるだろうとイメージを膨らませてトライしてみました。

やはり減塩ですから香りで勝負ということで、ニンニクと生姜は多めに使いました。まず胡麻油(これは熱に強いのと香りがあるので使います)を熱してニンニクと生姜を入れて香りを馴染ませます。そこにお湯で戻しておいた大豆ミートを投入します。ここで黒胡椒をふり、酢を醤油差しで3回しくらい投入します。酢はなかなかの働きものだと思っています。

次にみじん切りにしたネギを加えて少し熱したら、事前に用意しておいた鶏がらスープを水で溶いたものを200CC程入れます。ここでその他の調味料を加えますが、今回は減塩だし醤油少々と蜂蜜を少し入れました。次に木綿豆腐と小さな絹ごし豆腐を丸のまま入れて、フライパンの中で適当に賽の目に切り、少し馴染ませてから水溶き片栗粉を投入して完成です。最後に頂いた味噌を入れる予定でしたが入れ忘れました。で結局奥さんからの「美味しい」をいただきました。

入れ忘れも良いものです。